指定のワークフローのトレースを有効にするには、次のいずれかの方法を用います。
WFProcess 定義の編集。特定のプロセスに条件付きトレースを有効にするには、trace=’console の属性を <WFProcess> 要素に追加して、TaskDefinition オブジェクトの XML を編集します。
ワークフロー変数の編集。ワークフロー変数を使用すると、トレースのタイミングをより細かく制御できるようになります。ワークフローエンジンは、trace という最上位のワークフロー変数を検索します。
次の例は、ワークフロー変数のトレース方法の一例を示したものです。
<Variable name=’trace’> <cond><eq><ref>accountId</ref><s>jfaux</s></eq> <s>workflowTrace.txt</s> </cond> </Variable> |
trace 変数は、そのワークフローが jfaux というユーザー名で処理されている場合だけ、トレースを有効にします。さらに、トレースを対話式に制御するには、フォームフィールドの trace を指定します。
たとえば、トレース出力は workflowTrace.txt ファイルに書き込まれます。