ここでは、UNIX アダプタによくある問題をデバッグする方法について説明します。
UNIX リソースアダプタへのプロビジョニング中にタイムアウトエラーが表示された場合は、最大ログ出力が得られるメソッド/クラスレベル 4 で com.waveset.adapter.ScriptedConnection をトレースすれば、プロビジョニングプロセスが失敗している場所を見つけることができます。
管理上のコマンドを実行する root になるときに、リソースアダプタが su root コマンドを su - root コマンドの代わりに実行すると、カスタムプロンプトなど、root に定義されているカスタム環境変数が環境に何も継承されなくなります (PS1 の環境変数)。
UNIX アダプタを設定する際、次のようにすれば Root Shell Prompt フィールドに入力すべきプロンプトを判断できます。
「ログインユーザー」フィールドに指定したユーザーでシステムに Telnet または ssh します。
パスワードを入力してログインしたら、ダッシュなしで su root を入力して改行キーを押します。
root パスワードを入力します。
次に表示されたプロンプトが、Root Shell Prompt フィールドに入力すべきプロンプトです。