Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理ガイド

Procedureインターネット接続を作成する

リスナーのオプションをすべて指定してインターネット接続を作成するには、この手順でサブコマンドを使用します。ネットワークリスナーは、バックグラウンドで作成されます。このプロセスの簡略バージョンについては、「HTTP ネットワークリスナーを作成する」を参照してください。

  1. サーバーが実行されていることを確認します。

    リモートサブコマンドには、実行中のサーバーが必要です。

  2. create-protocol(1) サブコマンドにオプション --securityenabled を指定して、HTTP または HTTPS プロトコルを作成します。

    組み込みの http-listener-1 HTTP プロトコルまたは http-listener-2 HTTPS プロトコルを使用する場合は、この手順を省略します。

  3. create-http(1) サブコマンドを使用して、HTTP 構成を作成します。

    組み込みプロトコルを使用する場合は、この手順を省略します。

  4. create-transport(1) サブコマンドを使用して、トランスポートを作成します。

    組み込みの tcp トランスポートを使用する場合は、この手順を省略します。

  5. (省略可能) create-threadpool(1) サブコマンドを使用して、スレッドプールを作成します。

    スレッドプールを使用しない場合、または組み込みの http-thread-pool スレッドプールを使用する場合は、この手順を省略します。

    スレッドプールの詳細については、第 5 章スレッドプールの管理を参照してください。

  6. create-network-listener(1) サブコマンドを使用して、HTTP リスナーを作成します。

    プロトコルとトランスポートを指定します。スレッドプールは省略可能です。

  7. 変更内容を適用するために、Enterprise Server を再起動します。

    「ドメインの再起動」を参照してください。

参照

コマンド行に asadmin help create-http-listener と入力して、このサブコマンドの完全な構文とオプションを確認することもできます。