指定の XML ファイル内に名前が指定されているリソースを作成するには、リモートモードで add-resources サブコマンドを使用します。サポートするリソースは、JDBC 接続プールおよびリソース、JMS、JNDI、および JavaMail のリソース、カスタムリソース、コネクタリソースおよび作業セキュリティーマップ、admin オブジェクト、およびリソースアダプタの構成です。
XML ファイルは、as-install/domains/domain1/config ディレクトリに配置される必要があります。相対パスを指定した場合、または単に XML ファイルの名前を指定した場合は、このサブコマンドのオペランドの前に as-install/domains/domain1/config が付けられます。
サーバーが実行されていることを確認します。
リモートサブコマンドには、実行中のサーバーが必要です。
add-resources(1) サブコマンドを使用して、XML ファイルからリソースを追加します。
このサブコマンドのプロパティーについては、このマニュアルページに記載されています。
Enterprise Serverを再起動します。
「ドメインの再起動」を参照してください。
この例は、localhost の resource.xml の内容を使用して、リソースを作成します。
asadmin> add-resources c:\tmp\resource.xml Command : JDBC resource jdbc1 created successfully. Command : JDBC connection pool poolA created successfully. Command add-resources executed successfully. |
コマンド行に asadmin help add-resources と入力して、このサブコマンドの完全な構文とオプションを確認することもできます。