新しいコネクタリソースとその JNDI 名を登録するには、リモートモードで create-connector-resource サブコマンドを使用します。
コネクタリソースの作成は動的イベントで、サーバーの再起動は求められません。ただし、パラメータの中には、サーバーの再起動を求めるものもあります。「サーバーの再起動が必要な構成の変更」を参照してください。
コネクタリソースを作成する前に、まずコネクタ接続プールを作成しておく必要があります。手順については、「コネクタ接続プールを作成する」を参照してください。
サーバーが実行されていることを確認します。
リモートサブコマンドには、実行中のサーバーが必要です。
create-connector-resource(1) サブコマンドを使用して、コネクタリソースを作成します。
このサブコマンドのプロパティーについては、このマニュアルページに記載されています。
(省略可能) 必要な場合は、サーバーを再起動します。
プロパティーの中には、サーバーの再起動を求めるものもあります。「サーバーの再起動が必要な構成の変更」を参照してください。サーバーを再起動する必要がある場合は、「ドメインの再起動」を参照してください。
この例では、jms/qConnPool 接続プールに jms/qConnFactory というリソースを新規作成します。
asadmin> create-connector-resource --poolname jms/qConnPool --description "creating sample connector resource" jms/qConnFactory Command create-connector-resource executed successfully |
コマンド行に asadmin help create-connector-resource と 入力して、このサブコマンドの完全な構文とオプションを確認することもできます。