Sun GlassFish Enterprise Server v3 管理ガイド

構成ファイル

Enterprise Server のリソース、アプリケーション、およびサーバーインスタンスの構成情報の多くは、構成ファイル domain.xml に保存されます。このファイルは、指定管理ドメインの中央リポジトリで、Enterprise Server のドメインモデルの XML 表現を含みます。domain.xml ファイルのデフォルトの場所は、as-install /glassfish3/glassfish/domains/domain-name/config です。domain.xml ファイルの詳細については、『Sun GlassFish Enterprise Server v3 Domain File Format Reference』を参照してください。

logging.properties ファイルは、各モジュールのログレベルの構成に使用されます。このファイルの場所は、domain.xml ファイルと同じディレクトリです。logging.properties ファイルの詳細については、「ログレベルの設定」を参照してください。

asenv.conf ファイルの場所は、as-install /glassfishv3/glassfish/config です。このファイルの目的は、データベースのインストール場所、Message Queue など、GlassFish に固有の環境変数を保存することです。


注 –

変更内容は、適切な構成ファイルに自動的に適用されます。構成ファイルを直接編集しないでください。手動の編集はエラーを発生しやすく、予期しない結果となることがあります。