Solaris 共通デスクトップ環境 ユーザーズ・ガイド

テキストノートの使い方

フロントパネルで [テキストノート] コントロールをクリックすると、テキスト・エディタはノート・モードで開かれます。ノート・モードでは、テキストを入力し、ワークスペース上に配置し、簡単にテキストを取り出すことができます。ノート・モードの状態でテキスト・エディタを終了すると、テキストノートはホーム・フォルダに保存され、ワークスペースの背景にアイコンとして表示されます。ワークスペースでこのアイコンをダブルクリックすると、テキストノートをもう一度開くことができます。

テキストノートに入力するには
  1. フロントパネルで [テキストノート] コントロールをクリックします。

    テキスト・エディタがノート・モードで開かれます。

  2. テキスト (ノート) を入力します。

  3. [ファイル] メニューから [閉じる] を選択します。

    [保存] ダイアログ・ボックスが表示されます。

  4. [はい] を選択し、変更内容を保存します。

    テキストノートがワークスペースに保存されます。

テキストノートをワークスペースに配置するには

    テキストノートの編集が終了したら、テキスト・エディタを閉じます。[保存] ダイアログボックスで確認を求めるメッセージが表示されたら、確認後、現在の変更内容を保存します。

    ワークスペースの右上隅にテキストノートのアイコンが表示されます。

ワークスペースからテキストノートを削除するには

    ワークスペースに表示されているテキストノートのアイコンをダブルクリックします。

ファイルの命名規則

テキストノートの先頭の 20 文字は、ファイル名としてホーム・ディレクトリに保存されます。たとえば、Fred Jones というユーザが Reminder: Call John Smith about meeting というテキストノートを作成した場合、このノートは /home/fredj/Reminder: Call John ファイルに保存されます。