オーディオ・コントロールには [再生] と [録音] の 2 つのタブがあります。オーディオ・コントロールは、使用するデバイスのタイプを検出して、適切なタブを表示します。スピーカのような再生専用デバイスを使用する場合は、[再生] ウィンドウが表示されます。マイクのような録音専用のデバイスを使用する場合は、[録音] タブが表示されます。
デバイスで再生も録音もサポートしている場合は、該当するタブを選択して Playback (出力) と Record (入力) を切り替え、調整してください。[再生] タブを選択しているときに [アプリケーション・コントロール] のチェックボックスを選択すると、アプリケーション・コントロールボックスも表示されます。次に例を示します。
マスター出力ウィンドウには、次のコントロールがあります。
[マスター出力] リスト・ボックス — 利用できる出力装置のリストが表示されます。出力装置を有効にするには各出力装置のチェック・ボックスを選択します。出力装置を無効にするには各出力装置の選択を解除します。デフォルトの選択肢は、[組み込みスピーカ]、[ヘッドフォン]、および [ライン出力] です。このリストは出力装置を追加するごとに大きくなります。ボリュームとバランスのレベルはすべての出力装置に同時に適用されます。個々の出力装置に適用されるわけではありません。
[音量] スライダ — すべての出力装置にー対して、マスター・ボリュームを設定します。コントロールの隣には、マスター・ボリュームの値が表示されます (上図では値 70)。スライダを上下に移動すると、この値が変化します。
[バランス] スライダ — すべての出力装置に対してバランスを設定します。
[消音] — すべての出力装置で同時に無音声にします。