表 15–1 に示すように、アイコン・エディタにより、次の 2 つの形式でイメージを作成および編集できます。
表 15–1 アイコン形式| 形式 | 説明 | ファイル名 | 
|---|---|---|
| X ピックスマップ (XPM) | カラーとダイナミックカラーを使用している複数カラー・イメージ | *.pm | 
| X ビットマップ (XBM) | フォアグラウンド・カラーとバックグラウンド・カラーに対して制限されている 2 色のイメージ (黒色アイコンと白色アイコンで使用されます。) | *.bm | 

描画ツールとカラーを選択して、作業領域でイメージを作成します。アイコン・エディタは描画するときに、アイコンの実サイズのコピーを 2 色バージョンと多色バージョンの両方の形式で表示します。ワークスペースで使用可能なフリー・カラーが十分にない場合は、アイコンは 2 色に戻るため、カラー・システムで使用できるようにイメージを描画している場合でも、2 色バージョンのアイコンについて理解しておく必要があります。
アイコンの設計の詳細は、『共通デスクトップ環境 スタイル・ガイド』の「視覚的な設計」を参照してください。