Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

アプリケーションの検索に使用される検索パスの変更

アプリケーション検索パスを変更する主な理由は、アプリケーション・サーバの追加です。アプリケーション・サーバを検索パスに追加すると、アプリケーション・マネージャはすべてのサーバのシステム共通のアプリケーション・グループを収集します。

アプリケーション検索パスの詳細は、アプリケーション検索パスを参照してください。

デフォルト検索パス

デフォルトのアプリケーション検索パスには、表 4–3 のディレクトリがあります。

表 4–3 デフォルトのアプリケーション検索パスのディレクトリ

範囲 

検索パスディレクトリ 

個人用 

HomeDirectory/.dt/appmanager

システム共通 

/etc/dt/appconfig/appmanager/language

組み込み 

/usr/dt/appconfig/appmanager/language

アプリケーション検索パスへのアプリケーション・サーバの追加

アプリケーション検索パスを変更するほかに、アプリケーション・サーバと通信できるようにするために、追加の構成タスクを実行する必要がある場合があります。詳細は、アプリケーション・サービスの管理を参照してください。

システム共通アプリケーション検索パスを設定するには

  1. root でログインします。

  2. /etc/dt/config/Xsession.d/0010.dtpaths ファイルが存在しない場合は、/usr/dt/config/Xsession.d/0010.dtpaths をコピーして作成します。

  3. /etc/dt/Xsession.d/0010.paths を開いて編集します。DTSPSYSAPPHOSTS 変数を設定して行を追加または編集します。

       export DTSPSYSAPPHOSTS=hostname:[,hostname]

    たとえば、次の行はシステム ApServA をアプリケーション検索パスに追加します。

       export DTSPSYSAPPHOSTS=ApServA:
  4. システム上のすべてのユーザに、変更を有効にするためにはログアウトしてからもう一度ログインするよう通知します。

個人アプリケーション検索パスを設定するには

  1. HomeDirectory/.dtprofile を開いて編集します。

  2. DTSPUSERAPPHOSTS 変数を設定して行を追加または編集します。

       export DTSPUSERAPPHOSTS=hostname:[,hostname]

    たとえば、次の行はシステム ApServB および ApServC をアプリケーション検索パスに追加します。

       export DTSPUSERAPPHOSTS=ApServB:,ApServC:
  3. ログアウトしてからログインし直します。