Solaris 共通デスクトップ環境 上級ユーザ及びシステム管理者ガイド

手順 3: 登録パッケージ・ディレクトリの作成


注 –

アプリケーションの登録パッケージ・ディレクトリの作成例については、登録パッケージの作成例の手順 3 を参照してください。


登録パッケージは、デスクトップアプリケーションにグラフィカル・インタフェースを提供するために使用するデスクトップ構成ファイルのグループです。

登録パッケージの内容

デスクトップ構成ファイルには、次のものがあります。

登録パッケージは、アプリケーションの root または app_root と呼ばれるトップレベルのディレクトリの下に集められます。

図 5–4 アプリケーションの root ディレクトリの下にある登録パッケージ

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app_root/dt/appconfig ディレクトリの下にある構成フィールドの主なカテゴリは、表 5–1 のとおりです。

表 5–1 構成フィールドの主なカテゴリ

サブディレクトリ 

内容 

types

アクションおよびデータ型定義ファイル 

help

デスクトップ・ヘルプ・ファイル 

icons

アプリケーションのアクションとデータ型が使用するビットマップおよびピックスマップ・イメージ・ファイル 

appmanager

アプリケーション・グループを作成するディレクトリとその内容 

主なカテゴリはそれぞれ、言語依存ファイルのサブディレクトリです。デフォルトの言語ファイルは C ディレクトリにあります。

登録パッケージを作成するには

    次のようなディレクトリを作成します。言語依存構成ファイルを指定する場合は、各言語について別のディレクトリを作成します。1 つの言語だけを指定する場合は、ファイルを C ディレクトリに入れます。

    • app_root/dt/appconfig/types/language

    • app_root/dt/appconfig/help/language

    • app_root/dt/appconfig/icons/language

    • app_root/dt/appconfig/appmanager/language/appgroup_name appgroup_name は、アプリケーション・グループ名です。

たとえば、図 5–5 は、appgroup_name が「Media_Tools」であるグループを含むアプリケーション・マネージャを示します。

図 5–5 アプリケーション・マネージャのトップレベルにあるアプリケーション・グループ

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dtappintegrate ツールは、typeshelpicons、および appmanager ディレクトリのデスクトップ構成ファイルのみで動作します。アプリケーションのバイナリ実行可能ファイル、app-defaults、およびメッセージ・カタログ・ファイルは、別々に管理されます。