アプリケーションのアイコン・ファイルの作成例については、登録パッケージの作成例の手順 6 を参照してください。
デスクトップは、アクション、データ型、アプリケーション・グループのデフォルト・アイコンを提供します。しかし、アプリケーション固有のアイコンを作成することもできます。
アイコンは、ディレクトリ app_root/dt/appconfig/icons/language にあります。
アプリケーションは、次のようなアイコン・イメージをデスクトップで使用します。
アクション・アイコン — ダブルクリックするとアプリケーション (アクション) が起動するアイコンです。アプリケーションを起動するアクションの ICON フィールドで参照されます。
サイズは、極小、中、大の 3 種類です。
データ型アイコン — このアイコンは、ファイル・マネージャにあるアプリケーションのデータ・ファイルを表示するのに使用します。データ型定義の ICON フィールドで参照されます。
アプリケーションが複数のデータ型をサポートする場合、各データ型ごとに異なるアイコンを指定してください。
サイズは、極小と中の 2 種類です。
アプリケーション・グループ・アイコン — アプリケーション・マネージャのトップレベルにあるディレクトリを示すアイコンです。アプリケーション・グループのためのデータ型定義の ICON フィールドで参照されます (詳細は、手順 7: アプリケーション・グループの作成 を参照してください)。
サイズは、極小と中の 2 種類です。
カラー (8 ビット以上) とモノクロ (8 ビット未満) ディスプレイをサポートするには、各アイコンでピックスマップとビットマップの両方のバージョンを用意する必要があります。
表 5–2 アイコン・ファイルの命名規則
サイズ |
ピクセル・サイズ |
ビットマップ名 |
ピックスマップ名 |
---|---|---|---|
極小 |
16x16 |
basename.t.bm |
basename.t.pm |
中 |
32x32 |
basename.m.bm |
basename.m.pm |
大 |
48x48 |
basename.l.bm |
basename.l.pm |
ビットマップ・ファイルを提供しない場合、デスクトップはピックスマップ・ファイルのカラー指定を白黒にマップします。このマッピングでは、希望どおりに表示されないことがあります。
アイコンの詳細は、アイコン・イメージ・ファイルを参照してください。