JFP リファレンスマニュアル 4 : ファイル形式

wnn_2A_CTRL(4)

名前

wnn_2A_CTRL– コントロールコマンド定義表

形式

/usr/lib/wnn/ja_JP/rk/2A_CTRL

機能説明

2A_CTRL は WnnLE 起動時に解釈され、変換用のキーの設定を行います。文字入力モードの設定のために使用します。これで変換されたコードは、uumkey の設定の中で使用されます。

設定例

'\x81' (switch katakana) ;PF1 key

'\x82' (switch zenkaku) ;PF2 key

'\x83' (switch romkan) ;PF3 key

注意事項

PF1 から PF4 のキーおよびカーソルキーについては、次のような注意が必要です。つまり、端末が 2 バイト以上のコードを発生する場合、この表による変換が行われる前に、WnnLE によってキーボードから発生する文字列のデータが 1 バイトのコードに変換されます (cvt_xim_tbl(4) のマニュアルページを参照してください)。

以下に、PF1 から PF4 のキーとカーソルキーが入力された場合に、この表で受け取るコードを示します。ただし、これは、WnnLE によってこの表が使用されている場合の対応で、ローマ字変換ライブラリを使用した場合は、これらのコードは、当てはまりません。

PF1	0x81	→	0x90
PF2	0x82	←	0x91
PF3	0x83	↓	0x94
PF4	0x84	↑	0x93

wnn_2A_CTRL(4)

名前

形式

機能説明

設定例

注意事項

関連項目