identify ドライバエントリポイントは、カーネルで呼び出されなくなりました。この Solaris リリース用の新しいドライバをコンパイルして提供する場合は、このエントリポイントを nulldev カーネル関数に設定してください。既存のドライバのバイナリは、再コンパイルしなくても動作します。
次のシンボルがヘッダーファイルから削除されています。これらのシンボルに関連付けられている機能は、Solaris で使用できなくなりました。ドライバ開発者は、関連するコードを削除してください。
廃止されたインタフェース |
好ましいインタフェース |
---|---|
ddi_getiminor(9F) |
getminor(9F) を使用 |
GLOBAL_DEV |
0 を指定 |
NODEBOUND_DEV |
0 を指定 |
NODESPECIFIC_DEV |
0 を指定 |
ENUMERATED_DEV |
0 を指定 |
DDI_IDENTIFIED |
不要 |
DDI_NOTIDENTIFIED |
不要 |
ddi_mapdev(9F) |
devmap_setup(9F) |
ddi_mapdev_intercept(9F) |
devmap_load(9F) |
ddi_mapdev_nointercept(9F) |
devmap_unload(9F) |
ddi_mapdev_ctl(9S) |
devmap_callback_ctl(9S) |
mapdev_access(9E) |
devmap_access(9E) |
mapdev_free(9E) |
mapdev_free(9E) |
mapdev_dup(9E) |
devmap_dup(9E) |
ddi_mapdev_set_device_acc_attr(9F) |
ddi_device_mapping_check |
詳細は、ddi_create_minor_node(9F)、ddi_getiminor(9F)、getminor(9F)、identify(9E)、nulldev(9F)、および devmap(9E)のマニュアルページを参照してください。