次のデスクトップの機能拡張は、Solaris 10 1/06 リリースで追加されました。以前の Solaris 10 3/05 で新しく追加されたデスクトップの機能拡張については、「デスクトップの機能拡張」を参照してください。
この機能拡張は、Solaris Express 12/05 リリースおよび Solaris 10 1/06 リリースで新しく追加されました。
このリリースでは、Adobe® Acrobat Reader が version 5.0 から version 7.0.1 へ更新されています。Adobe Reader を使用すると、PDF (Portable Document Format) ファイルを表示、ナビゲート、および印刷できます。この機能拡張は SPARC プラットフォーム用です。
この機能は、Solaris 10 1/06 リリースで新しく追加されました。
Sun OpenGL® for Solaris は、OpenGL 1.5 機能をサポートするデバイスのために、OpenGL 1.5 仕様に対応するように改訂されています。Sun OpenGL 1.5 for Solaris は、Solaris 10 1/06 リリースで利用できます。
詳細は、次のディレクトリにあるマニュアルページを参照してください。
/usr/openwin/man/man3gl
/usr/openwin/man/man3glu
/usr/openwin/man/man3glw
/usr/openwin/man/man3glx
この機能拡張は、Solaris 10 1/06 リリースで新しく追加されました。
xorgcfg (Xorg 構成 GUI) を使用すると、x86 システム上の Xorg X サーバーを簡単に構成できます。
この機能拡張は、Solaris 10 1/06 リリースおよび Solaris Express 2/05 リリースで新しく追加されました。
Xorg X サーバーの実装は、このリリースで version 6.8.0 から version 6.8.2 にアップグレードされました。このアップグレードにより、さまざまなグラフィックカードでのモジュールのバグが修正されます。このアップグレードでは、新しいグラフィックカードモデルのサポートも追加されます。
X11 ウィンドウの機能拡張は、Solaris Express 6/05 リリースおよび Solaris 10 1/06 リリースで新しく追加されました。
これらの機能拡張では、XFree86 プロジェクトによって最初に開発された X サーバー機能拡張が利用されています。これらの機能拡張が Xorg X サーバーに組み込まれています。
次の新しいプログラムを利用できます。
XF86VidMode 機能拡張を使用して、モニターのガンマ補正を変更します
RandR 機能拡張を使用して、画面のサイズを変更したり画面を回転したりします
XF86VidMode 機能拡張を使用して、Xorg にビデオモード調整機能を提供します
X Video 機能拡張アダプタ情報を出力します
上級ユーザーであれば、これらのアプリケーションを使用して、実行時に Xorg サーバーの設定を調節できます。この作業を行うと、現在のシステムのハードウェアの機能について詳細な情報を入手できます。
これらのプログラムを利用するには、XFree86 機能拡張へのサポートが必要です。つまり、これらのプログラムは現時点では Xsun X サーバーで動作しません。これらのプログラムは、この機能拡張がサポートされていない X サーバーでは動作しません。
詳細は、それぞれのアプリケーションのマニュアルページを参照してください。マニュアルページを表示するときには、必要に応じて /usr/X11/man を $MANPATH に追加してください。
この機能拡張は、Solaris Express 6/05 リリースおよび Solaris 10 1/06 リリースで新しく追加されました。
この機能により、Solaris OS で複数のキーボードとマウスデバイスを同時に使用することができます。また、virtualkm 機能の自動スイッチ機能を利用して、複数のキーボードとマウスデバイスへの入力を個別に取得することもできます。これらの拡張機能には、既存のアプリケーションとの互換性があります。
特に、次のユーザーにとって便利な機能です。
KVMS をサポートするシステムを使用するユーザー
外部マウスが接続されているラップトップを使用するユーザー
キーボードまたはマウスとして宣言された特別なキーパッドまたはその他のデバイスを使用するユーザー
詳細は、virtualkm(7D) のマニュアルページを参照してください。