このシステム管理機能は、Solaris 10 6/06 リリースで新しく追加されました。
このリリースから、Solaris OS はシステム上のハードウェアエラーを自動的に検出および診断してそれに対応する、一連の予測的自己修復機能を備えています。自己修復診断の結果は syslogd サービスへ報告されます。
Solaris 障害マネージャー (fmd) は、次の機能を可能にします。
SNMPトラップを含む Solaris システム管理エージェント (System Management Agent、SMA) を経由して診断結果を公開します。
各マシンの障害管理情報を得るために、SNMP MIB を検索します。
障害管理 MIB は、Solaris システム上の /etc/sma/snmp/mibs/SUN-FM-MIB.mib にあります。
Solaris 上の SNMP の構成に関する詳細については、次を参照してください。
fmd(1M) のマニュアルページ
syslogd(1M) のマニュアルページ