この機能は、Software Express パイロットプログラムで新しく追加されました。この機能は、Solaris 10 3/05 に組み込まれています。
Solaris インストールプログラムは、GMT オフセット形式のタイムゾーンが選択されている場合には、引用符で囲まれたタイムゾーンをシステムのデフォルトタイムゾーンとしてインストールします。以前は、引用符で囲まれていないタイムゾーンがインストールされていました。
引用符で囲まれたタイムゾーンと引用符で囲まれていないタイムゾーンとでは、動作が異なります。たとえば、タイムゾーン名が date コマンドによって表示される場合、引用符で囲まれたタイムゾーンは GMT からのオフセットを表示します。引用符で囲まれていないタイムゾーンは、「GMT」という文字列だけを表示し、GMT からのオフセットは表示しません。