metassist コマンドを実行する際には、出力の詳細度を指定できます。出力が詳細になれば、それだけ問題の診断に役立ちます。たとえば、あるディスクがボリュームの作成になぜ選択されたのか、あるいは選択されなかったのかを判別したり、特定のコマンドがなぜ失敗したのかを判別したりすることが容易になります。出力の詳細度を下げれば、ユーザーに不必要な情報の出力を減らすことができます。
出力の詳細度を指定すると、metassist コマンドが何を行い、どのように決定を下すかを理解できます。この情報は、以下のような問題の解決に役立ちます。
ボリュームがなぜある方法で作成されたのか。
ボリュームがなぜ作成されなかったのか。
metassist コマンドがどのようなボリュームを作成するのか (ボリュームを実際に作成するわけではない)。