Oracle Solaris カーネルのチューンアップ・リファレンスマニュアル

sq_max_size (Solaris 9 12/02 リリース)

このパラメータの情報は最近の Solaris リリースで大幅に変更されました。sq_max_sizeを参照してください。

備考欄

宛先ストリームキューが QFULL メッセージを生成するまでの、同期の深度 (メッセージの数) です。

デフォルト

2 メッセージ

範囲

1 から 0 (無制限)

動的か

いいえ

どのような場合に変更するか

メモリーの大きなシステム上で NCA を動作させている場合、このパラメータの値を増やしてドライバがキューに入れることのできるパケット数を増やします。サーバーの負荷が大きい場合、このパラメータの値を増やして、パケットがドロップされたりパケット処理が後回しにされることなくモジュールやドライバのデータ処理能力を向上させます。

コミットレベル

変更の可能性あり