squeue と TCP/IP 接続 を関連付けるモードを判定します。
値 0 の場合、新しい TCP/IP 接続と、この接続を作成した CPU が関連付けられます。値 1 の場合、異なる CPU に属する複数の squeue との接続が関連付けられます。接続を展開するために使用される squeue の数は、「ip_soft_rings_cnt」に基づいています。
0
0 または 1
はい
特定の条件下で、すべての CPU に負荷を分散したい場合、このパラメータの値を 1 に設定します。たとえば、CPU 数が NIC 数を上回り、単一の NIC のネットワーク負荷を処理できない CPU ができた場合、このパラメータの値を 1 にします。
このパラメータを設定できるのは、大域ゾーン内だけです。
変更の可能性あり
詳細は、「ip_squeue_fanout (Solaris 10 11/06 リリース)」を参照してください。