Solaris のシステム管理 (基本編)

スタンドアロンシステム

「ネットワークに接続されたスタンドアロンシステム」は、ネットワーク上のほかのシステムと情報を共有できますが、ネットワークから切り離されても機能できます。

スタンドアロンシステムは、ルート (/)、/usr/export/home の各ファイルシステムとスワップ空間を含むハードディスクを自ら持つため、独立して動作できます。つまり、スタンドアロンシステムは、OS ソフトウェア、実行可能ファイル、仮想メモリー空間、ユーザーが作成したファイルにローカルにアクセスできます。


注 –

スタンドアロンシステムには、必要なファイルシステムを保持できるだけのディスク容量が必要です。


「ネットワークに接続されないスタンドアロンシステム」は、ネットワークに接続されていない点を除き、ネットワークに接続されたスタンドアロンシステムと同じです。