自動登録の管理には、svc:/application/autoreg SMF サービスが使用されます。このサービスは、システム構成の変更を確認するためにブート時に 1 回実行されます。
何らかの変更が行われると、サービスタグデータが Oracle 製品登録システムに自動的に送信されます。
インストールまたはアップグレード後の初回リブート時
インストールまたはアップグレードしたあとでシステムをリブートする際、新たにインストールした製品の情報が Oracle 製品登録システムに自動的に送信されます。
システム構成変更後のリブート時
インストールまたはアップグレード後に、製品データベースが変更されると、情報が Oracle 製品登録システムに自動的に送信されます。
regadm register コマンドを使用して明示的に登録する場合
regadm register コマンドを使用したシステムの登録は、システムのリブートと基本的に同じです。システム構成が変更された場合、このコマンドを実行するとただちに製品登録が行われます。構成データは Oracle 製品登録システムに自動的に転送されます。システムをリブートする必要はありません。regadm コマンドを使用したシステムの登録について詳しくは、「regadm コマンドを使ってシステムを登録する方法」を参照してください。
登録済み製品の情報を入手する方法については、https://inventory.sun.com/inventory/data.jspを参照してください。サービスタグに関する一般的な情報は、http://wikis.sun.com/display/ServiceTag/Download+OS+Service+Tagを参照してください。