この Solaris リリースでは、Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) は GRUB メニューに置き換えられています。この機能についての詳細は、「GRUB を使用して x86 システムをブートする (作業マップ)」を参照してください。
Solaris 10: Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) (Oracle Solaris x86 版) は、さまざまなハードウェア構成作業やブート作業を実行するためのプログラムです。
Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) のメニューにアクセスするには、次のいずれかの方法を使用します。
Solaris ブートフロッピーディスク
Oracle Solaris SOFTWARE - 1 CD または DVD
PXE ネットワークブート
Solaris OS がインストールされたハードディスク
この章で説明する手順では、Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) ブートフロッピーディスクを挿入して Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) をブートするように要求されることがあります。システムの BIOS が CD または DVD からのブートをサポートしている場合は、Solaris SOFTWARE - 1 CD または DVD を挿入して Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) をブートすることも可能です。
Solaris 10: この手順では、ブートプロセスに割り込んで Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) を表示する方法を示します。現在の Solaris リリースでは、Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) は GRUB メニューに置き換えられています。
Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) ブートフロッピーディスクからブートした場合、数分後に Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) の最初のメニューが表示されます。
Oracle Solaris SOFTWARE - 1 CD、DVD、またはハードディスクからブートしたか、PXE ネットワークブートを実行した場合、次のメッセージが表示されます。
If the system hardware has changed, or to boot from a different device, interrupt the autoboot process by pressing ESC. Press ESCape to interrupt autoboot in 5 seconds. |
Device Configuration Assistant (デバイス構成用補助) のメニューを表示させたい場合、Esc キーを押して自動ブートプロセスに割り込みをかけます。
「Device Configuration Assistant」メニューが表示されます。
Press any key to reboot プロンプトが表示されている場合は、任意のキーを押してシステムをリブートします。
あるいは、リセットボタンを使用することもできます。システムが停止している場合は、電源スイッチを押してシステムを起動します。