Java Web Console と互換性のある Web ブラウザ (Mozilla 1.7 または Firefox 1.0 など) を起動します。
サポートされているブラウザの一覧は、「サポートされている Web ブラウザ」を参照してください。
Web ブラウザの場所を示すフィールドに、コンソールの URL を入力します。
たとえば、管理サーバーホストの名前が sailfish、ドメインが sw である場合、URL は https://sailfish.sw:6789 となります。この URL によって Web コンソールのログインページが表示されます。
サーバーの証明書を受け入れます。
サーバー証明書への同意は、ブラウザセッションにつき一度だけ行います。コンソールにログインしたりアプリケーションを起動したりするたびに行う必要はありません。
次の図に示すようなログインページが表示されます。
ユーザー名とパスワードを入力し、必要に応じて RBAC の役割も入力します。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
コンソールサービスは、ユーザーを認証するために資格を調べ、ユーザーがコンソールと登録済みアプリケーションの使用を承認されていることを確認します。
アプリケーションを別のウィンドウで実行したいときは、「各アプリケーションを新しいウィンドウで起動する」チェックボックスをクリックします。
このオプションを選択しないと、アプリケーションはデフォルトのウィンドウ (起動ページと置き換わる) で実行されます。
実行するアプリケーションのリンクをクリックします。
個々のアプリケーションを直接起動して、起動ページを省略することもできます。その場合は、次の構文を使用します。
https://hostname.domain:6789/app-context-name |
ここでの app-context-name は、アプリケーションが配備されるときに使われる名前です。
アプリケーションのコンテキスト名を調べるには、次のいずれかを実行します。
アプリケーションのマニュアルを読みます。
wcadmin list -a コマンドまたは smreg list -a コマンドを実行して、配備済み Web アプリケーションとそのコンテキスト名の一覧を表示します。
Web コンソールの起動ページからアプリケーションを実行して、アドレスの場所を示すフィールドに表示されている URL を書き留めます。次にそのアプリケーションを使用するときは、この URL を直接入力してアクセスできます。または、この場所をブックマークに追加して、ブックマークからアプリケーションにアクセスすることができます。