スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
次のように入力して、ユーザー、ディレクトリまたはファイルシステム、1024 バイト単位のブロック数を表示します。
# quot [-a] [filesystem ...] |
マウントされている各 UFS ファイルシステムの全ユーザーと 1024 バイト単位のブロック数を表示します。
UFS ファイルシステムを指定します。このファイルシステムについて、ユーザーと使用されているブロック数が表示されます。
quot コマンドは、ローカル UFS ファイルシステムに対してだけ使用できます。
次の例では、ルート (/) ファイルシステムのユーザーが表示されています。その次に、マウントされた全 UFS ファイルシステムのユーザーが表示されています。
# quot / /dev/rdsk/c0t0d0s0: 43340 root 3142 rimmer 47 uucp 35 lp 30 adm 4 bin 4 daemon |
# quot -a /dev/rdsk/c0t0d0s0 (/): 43340 root 3150 rimmer 47 uucp 35 lp 30 adm 4 bin 4 daemon /dev/rdsk/c0t0d0s6 (/usr): 460651 root 206632 bin 791 uucp 46 lp 4 daemon 1 adm /dev/rdsk/c0t0d0s7 (/export/home): 9 root |