repquota コマンドを使用して、1 つ以上のファイルシステム上のすべてのユーザーの UFS 割り当て制限とディスク使用量を表示します。
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
ディスクがまったく使用されていなくても、1 つまたは複数のファイルシステムのすべての UFS 割り当て制限を表示します。
# repquota [-v] -a filesystem |
資源を消費していないユーザーも含めて、すべてのユーザーの UFS ディスク割り当て制限を報告します。
すべてのファイルシステムについて報告します。
指定したファイルシステムについて報告します。
次の例は、割り当て制限が 1 つのファイルシステム (/export/home) だけに対して有効なシステムでの repquota コマンドからの出力を示しています。
# repquota -va /dev/dsk/c0t3d0s7 (/export/home): Block limits File limits User used soft hard timeleft used soft hard timeleft #301 -- 0 1 2.0 days 0 2 3 #341 -- 57 50 60 7.0 days 2 90 100 |
定義
現在のブロック使用数です。
弱いブロック制限値です。
強いブロック制限値です。
ディスク割り当て制限タイマーの残り時間 (日単位) です。
ファイル制限値の定義です。
現在の i ノード使用数です。
弱い i ノード制限値です。
強い i ノード制限値です。
ディスク割り当て制限タイマーの残り時間 (日単位) です。