スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
実行中のタイムシェアリングプロセスのスケジューリングパラメータを変更します。
# priocntl -s -m user-limit [-p user-priority] -i idtype idlist |
ユーザー優先順位の範囲について上限を設定し、現在の優先順位を変更する
-p オプションを使用するときに、優先順位を上下できる最大範囲を指定する
優先順位を指定する
xidtype と xidlist の組み合わせを使用してプロセスを識別する。「xidtype」ではプロセス ID やユーザー ID など、ID のタイプを指定する。「xidlist」ではプロセス ID またはユーザー ID のリストを識別する
プロセス状態を確認します。
# ps -ecl | grep idlist |
次の例では、500 ミリ秒のタイムスライス、クラス RT 内の優先順位 20、グローバル優先順位 120 を指定して、コマンドを実行します。
# priocntl -e -c RT -m 500 -p 20 myprog # ps -ecl | grep myprog |