Solaris のシステム管理 (上級編)

構成可能なコアファイルのパス

次の 2 つの構成可能な新しいコアファイルのパスは、個別に有効または無効にすることができます。

プロセスが異常終了すると、コアファイルがデフォルトで現在のディレクトリに作成されます。グローバルコアファイルのパスが有効になっていると、プロセスが終了するたびにコアファイルが 2 つ、1 つは現在の作業ディレクトリに、1 つはグローバルコアファイルのディレクトリにそれぞれ作成されます。

デフォルトでは、setuid プロセスは、グローバルの設定やプロセス別のパスを使ってコアファイルを生成することはありません。