Solaris のシステム管理 (IP サービス)

DHCP サービスでの IP アドレスの変更

DHCP マネージャまたは 表 15–4 コマンドを使用すると、 Table 15–4 に記載されているアドレス属性を変更できます。pntadm -M の詳細は、pntadm(1M) のマニュアルページを参照してください。

次に、IP アドレスの属性を変更するときに使用する「アドレスの属性 (Address Properties)」ダイアログボックスを示します。

図 15–10 DHCP マネージャの「アドレスの属性 (Address Properties)」ダイアログボックス

「IP アドレス (IP Address)」、「(Owned by Server)」、「クライアント名 (Client Name)」、「コマンド (Comment)」フィールドをもつ「アドレス (Address)」タブ。さらに、プルダウンリスト付きの「構成マクロ (Configuration Macro)」が表示されています。

次に、複数の IP アドレスを変更するために使用する「複数アドレスの変更 (Modify Multiple Addresses)」ダイアログボックスを示します。

図 15–11 DHCP マネージャの「複数アドレスの変更 (Modify Multiple Addresses)」ダイアログボックス

ダイアログボックスには、「管理サーバー(Managing Server)」と「構成マクロ (Configuration Macro)」というプルダウンリストが表示されています。さらに、「BOOTP (BOOTP)」、「(Unusable addresses)」、「リースタイプ (Lease Type)」の選択ボタンがそれぞれ表示されています。