Solaris のシステム管理 (IP サービス)

リンクベースの障害検出

リンクベースの障害検出は、インタフェースがその種の障害検出をサポートしている場合は、常に有効です。次の Sun ネットワークドライバは、Oracle Solaris の現在のリリースでサポートされています。

サン以外のインタフェースがリンクベースの障害検出をサポートしているかどうかを判断するには、メーカーのマニュアルを参照してください。

これらのネットワークインタフェースドライバは、インタフェースのリンク状態を監視し、リンク状態が変わったときにネットワークサブシステムに通知します。変更を通知されると、ネットワークサブシステムは、インタフェースの RUNNING フラグを適宜設定または解除します。インタフェースの RUNNING フラグが解除されたことを検出すると、デーモンは即座にインタフェースに障害があるものとみなします。