Solaris のシステム管理 (IP サービス)

DHCP オプションの作成

渡す必要があるクライアント情報に対応するオプションが DHCP プロトコルにない場合は、オプションを作成できます。独自のオプションを作成する前に、Oracle Solaris DHCP にどのようなオプションが定義されているかを知りたい場合は、 dhcp_inittab(4) のマニュアルページを参照してください。

dhtadm -A -s コマンドまたは DHCP マネージャの「オプションの作成 (Create Option)」ダイアログボックスを使用して、新しいオプションを作成できます。

次に、DHCP マネージャの「オプションの作成 (Create Option)」ダイアログボックスを示します。

図 15–17 DHCP マネージャの「オプションの作成 (Create Option)」ダイアログボックス

ダイアログボックスには、新しいオプションの属性を定義する一連のフィールドが表示されています。さらに、「ベンダークライアントクラス (Vendor Client Classes)」領域と「(Notify DHCP server)」チェックボックスが表示されます。