Solaris のシステム管理 (IP サービス)

ProcedureDHCP データストアを変換する方法 (dhcpconfig -C)

  1. スーパーユーザーになるか、DHCP 管理プロファイルに割り当てられている役割またはユーザー名になります。

    DHCP 管理プロファイルの詳細については、「DHCP コマンドへのユーザーアクセスの設定」を参照してください。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

  2. 次の書式のコマンドを入力してデータストアを変換します。


    # /usr/sbin/dhcpconfig -C -r resource -p path
    
    resource

    新しいデータストアタイプ (SUNWbinfiles など)

    path

    データへのパス (/var/dhcpなど)

    変換後も元のデータ (古いデータストア) を保存しておきたい場合は、-k オプションを指定してください。たとえば、自分のデータストアを SUNWbinfiles に変換し、古いデータストアを保存する場合は、次のように入力します。


    # /usr/sbin/dhcpconfig -C -r SUNWbinfiles -p /var/dhcp -k

    dhcpconfig ユーティリティーについての詳細は、dhcpconfig(1M) のマニュアルページを参照してください。