ネットワーク上の VLAN を計画するには、次の手順に従います。
ローカル ネットワークのトポロジを調べて、VLAN への分割が適切かどうかを判断します。
このようなトポロジの基本的な例については、図 6–1 を参照してください。
VID の番号指定スキーマを作成し、各 VLAN に VID を割り当てます。
VLAN の番号指定スキーマは、ネットワーク上にすでに存在している場合があります。その場合は、既存の VLAN 番号指定スキーマに従って VID を作成する必要があります。
各システム上で、特定の VLAN のメンバーにするインタフェースを決定します。
システム上で構成されているインタフェースを調べます。
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システム上の各データリンクに関連付ける VID を判別します。
VLAN で構成する各インタフェースの PPA を作成します。
システムのすべてのインタフェースを同じ VLAN 上で構成する必要はありません。
インタフェースとネットワークのスイッチの接続を確認します。
各インタフェースと各インタフェースが接続されているスイッチポートの VID を書き留めます。
スイッチの各ポートの VID をポートが接続されるインタフェースと同じ VID に構成します。
構成手順については、スイッチの製造元のマニュアルを参照してください。