Solaris のシステム管理 (IP サービス)

class

トラフィックのクラスごとに「class 句」を定義します。

IPQoS 構成内の残りのクラスを定義するには、次の構文を使用します。


class {
     
      name class-name
      next_action next-action-name
}      

特定のクラスに関する統計情報収集を有効にするには、最初に ipgpc.classify アクション文でグローバル統計を有効にする必要があります。詳細は、action 文」を参照してください。

クラスに関する統計を収集したいときは、enable_stats TRUE 文を使用します。クラスの統計を収集する必要がない場合は、enable_stats FALSE を指定します。あるいは、 enable_stats 文を削除してもかまいません。

IPQoS 対応ネットワーク上のトラフィックは、特に定義しなければ「デフォルトクラス」になります。