Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス)

umountall コマンド

このコマンドを使用すると、ファイルシステムのグループをアンマウントできます。-k オプションは、mount-point に関連付けられているプロセスを終了させるために fuser -k mount-point コマンドを実行します。-s オプションは、アンマウントを並行処理しないことを示します。-l は、ローカルファイルシステムだけを使用することを、-r はリモートファイルシステムだけを使用することを示します。-h host オプションは、指定されたホストのファイルシステムをすべてアンマウントすることを指定します。-h オプションは、-l または -r と同時に指定できません。

次の例では、リモートホストからマウントしたすべてのファイルシステムがアンマウントされます。


# umountall -r

次の例では、bee サーバーからマウントしたすべてのファイルシステムがアンマウントされます。


# umountall -h bee