 NIS+ mail_aliases テーブルの内容を表示する方法
NIS+ mail_aliases テーブルの内容を表示する方法テーブルを所有する NIS+ グループのメンバーになるか、メールサーバーのスーパーユーザーになるか、同等の役割になります。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
別名のアルファベット順に全エントリを表示します。
| # aliasadm -1 | 
詳細は、aliasadm(1M) のマニュアルページを参照してください。
また、aliasadm コマンドを使用して、個々のエントリを表示することもできます。この手順の最初の手順が完了したら、次のように入力します。
| # aliasadm -m ignatz ignatz: ignatz@saturn # Alias for Iggy Ignatz | 
このコマンドは、完全に一致する別名のみ表示し、部分的に一致するエントリは表示しません。aliasadm -m オプションでは、メタキャラクタ (*、? など) は使用できません。
また、aliasadm コマンドを使用して、部分一致エントリを表示することもできます。この手順の最初の手順が完了したら、次のように入力します。
| # aliasadm -l | grep partial-string | 
partial-string は、検索に使用する文字列で置き換えます。