ダイアルアウトマシン上のスーパーユーザー、またはそれと同等の役割になります。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』の「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。
次のオプションを指定して、/etc/ppp/options と呼ばれるファイルを作成します。
lock |
/etc/ppp/options ファイルは、ローカルマシンが実行するすべての通信に適用されるグローバルパラメータの定義に使用されます。lock オプションによって、/var/spool/locks/LK.xxx.yyy.zzz 形式の UUCP スタイルのロックが可能です。
ダイアルアウトマシンが /etc/ppp/options ファイルを持たない場合は、スーパーユーザーだけが pppd コマンドを実行できます。ただし、/etc/ppp/options は空でもかまいません。
/etc/ppp/options については、「/etc/ppp/options 構成ファイル」を参照してください。
(省略可能) 特定のシリアルポートから通信を起動する方法を定義するために、/etc/ppp/options.ttyname と呼ばれるファイルを作成します。
次の例は、デバイス名として /dev/cua/a を持つポートの /etc/ppp/options.ttyname ファイルを示しています。
# cat /etc/ppp/options.cua.a crtscts |
PPP オプション crtscts は、pppd デーモンに、シリアルポート a のハードウェアフロー制御をオンにするように指示します。
/etc/ppp/options.ttyname ファイルについては、「 /etc/ppp/options. ttyname 構成ファイル」を参照してください。
モデム速度を 「モデム速度を設定する方法」で説明しているとおりに設定します。