/etc/uucp/Devconfig ファイルを使用すると、サービス別に、つまり uucp 用や cu 用などに分けて、デバイスを構成できます。Devconfig のエントリは、個々のデバイスで使用される STREAMS モジュールを定義します。これらの書式は次のとおりです。
service= x device= y push= z[:z...]
x は、cu か uucico、またはその両方のサービスをコロンで区切ったものです。y はネットワークの名前で、これは Devices ファイルのエントリに一致していなければなりません。z には、STREAMS モジュールの名前を、Stream にプッシュする順序で指定します。cu サービスと uucp サービスについて、それぞれ異なるモジュールとデバイスを定義できます。
次のエントリは STARLAN ネットワーク用のもので、このファイル内でもっともよく使用されるものです。
service=cu device=STARLAN push=ntty:tirdwr service=uucico device=STARLAN push=ntty:tirdwr |
この例では、まず ntty、次に tirdwr がプッシュされます。