Solaris のシステム管理 (ネットワークサービス)

Procedureユーザーに送信するメッセージの作成方法

ユーザーがログインしたあと、システム関連またはアプリケーション関連のメッセージが画面に表示されます。ftpaccess ファイルには、関連付けられた message 文をトリガするイベントが列挙されています。

  1. スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。

    役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)』「RBAC の構成 (作業マップ)」を参照してください。

  2. 次のエントリを ftpaccess ファイルに追加します。


    message message-file [when [class ...]]
    message

    ユーザーがログインしたとき、または作業ディレクトリを変更するコマンドを実行したときに表示されるメッセージファイルの指定に使用するキーワード

    message-file

    表示するメッセージファイルの名前

    when

    login または cwd=dir と設定されるパラメータ。例を参照すること

    class

    class を指定すると、メッセージの表示を特定のクラスのメンバーに限定できる


例 28–10 ユーザーに送信するメッセージの作成


message	/etc/ftpd/Welcome	login   anon guest
message	.message	cwd=*  

この例では、クラス anon または guest のユーザーがログインするときに /etc/ftpd/Welcome ファイルが表示されることを示します。2 行目では、すべてのユーザーに対して現在の作業ディレクトリにある .message ファイルが表示されることを示します。

メッセージファイルは、ゲストユーザーおよび匿名ユーザーの chroot ディレクトリからの相対位置に作成します。