Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : DNS、NIS、LDAP 編)

DNS とサービス管理機能

DNS/BIND named サービスは、サービス管理機能 (SMF) によって管理できます。SMF の概要については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の第 18 章「サービスの管理 (概要)」を参照してください。さらに、詳細は、svcadm(1M)svcs(1)、および svccfg(1M) のマニュアルページを参照してください。 /var/svc/manifest/network/dns にある DNS サーバー目録 server.xml も確認してください。

サーバーの管理には svcadm を使用することをお勧めしますが、rndc も使用できます。管理に svcadmrndc のどちらを使用しても、SMF は BIND 9 の named サービスの状態変化を認識します。


注 –

サービスをコマンド行から手動で実行した場合は、SMF は BIND 9 の named サービスを認識しません。