セキュリティーポリシーの関係ですべての監査データを保存する必要がある場合は、次の手順に従います。
監査ファイルを定期的に保存するスケジュールを設定します。
ファイルをオフラインのメディアにバックアップして、監査ファイルを保管します。これらのファイルを保存ファイルシステムに移動することもできます。
syslog ユーティリティーを使用してテキスト監査ログを収集している場合、テキストログを保管します。詳細は、logadm(1M) のマニュアルページを参照してください。
補助情報を保存し保管します。
監査レコードの解釈に必要な情報を、監査トレールとともに格納します。
保管した監査ファイルの記録をとります。
保存したメディアを適切な方法で保管します。
サマリーファイルを作成して、格納する監査データのボリュームを削減します。
監査トレールからサマリーファイルを抽出するには、auditreduce コマンドのオプションを使用します。サマリーファイルには、指定された種類の監査イベントのレコードだけが含まれます。サマリーファイルを抽出するには、例 30–30 および例 30–34 を参照してください。