この手順では、既存の主体の一部またはすべてを使用して、新しい主体を作成する方法について説明します。この手順に対応するコマンド行はありません。
必要に応じて、SEAM ツールを起動します。
詳細は、「SEAM ツールを起動する方法」を参照してください。
$ /usr/sbin/gkadmin |
「Principals」タブをクリックします。
複製する主体を一覧から選択して、「Duplicate」をクリックします。
「Principal Basics」パネルが表示されます。選択した主体のすべての属性が複製されます。ただし、「Principal Name」と「Password」フィールドは複製されず、空で表示されます。
主体名とパスワードを指定します。
主体名とパスワードは必須です。選択した主体をそのまま複製するときは、「Save」をクリックして、手順 7 に進みます。
主体の属性に別の値を指定します。「Next」をクリックして、属性の値を必要に応じて指定します。
属性情報は、3 つのウィンドウに表示されます。「Help」メニューから「Context-Sensitive Help」を選択すると、各ウィンドウの属性に関する情報が表示されます。主体のすべての属性の説明については、「SEAM ツールパネルの説明」を参照してください。
主体を保存する場合は、「Save」をクリックします。または、最後のパネルで「Done」をクリックします。
必要に応じて、主体の Kerberos 管理権限を /etc/krb5/kadm5.acl ファイルに設定します。
詳細は、「Kerberos 管理権限を変更する方法」を参照してください。