Solaris のシステム管理 (セキュリティサービス)

監査サービスの構成と有効化 (作業マップ)

次の作業マップは、監査サービスの構成と有効化の手順を示しています。作業は順番に並んでいます。

作業 

説明 

参照先 

1. (省略可能) 監査構成ファイルを変更します 

監査を必要とするイベント、クラス、およびユーザーを選択します。 

「監査ファイルの構成 (作業マップ)」

2. 監査パーティションを作成します 

監査ファイル用のディスク容量を作成し、ファイルのアクセス権を使用して監査ファイルを保護します。 

「監査ファイルのパーティションの作成方法」

3. audit_warn 別名を作成します

監査サービスに注意が必要なとき、電子メール警告を受信するユーザーを決定します。 

audit_warn 電子メールエイリアスの構成方法」

4. (省略可能) 監査ポリシーを変更します 

サイトに必要な追加の監査データを定義します。 

「監査ポリシーを構成する方法」

6. 非大域ゾーンの監査を構成します 

非大域ゾーンで監査レコードが収集されるようにします 

「ゾーンでの監査サービスの構成 (手順)」

7. 監査を有効にします 

監査サービスを有効にします。 

「監査サービスを有効にする方法」

perzone 監査が有効になっている場合は、非大域ゾーンで監査を有効にします。

例 30–20

8. (省略可能) 監査を無効にします 

監査サービスを無効にします。 

「監査サービスを無効にする方法」

perzone 監査が有効になっている場合は、非大域ゾーンで監査を無効にします。

例 30–25

9. (省略可能) 監査構成変更を再読み込みします 

auditd デーモンの実行中に監査構成の変更をカーネルに読み込みます。

「監査サービスの更新方法」