Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : NIS+ 編)

nisclient を使用してインストールした NIS+ を削除する

第 4 章「スクリプトを使用した NIS+ の設定」の説明に沿って nisclient -i スクリプトを使用して、NIS+ クライアントとして設定されたクライアントマシンから NIS+ を削除するには、-r オプションを付けて nisclient を実行します。


client# nisclient -r

nisclient -r では、nisclient -i の最新の 処理が 1 回分取り消されるだけです。つまり、-i 実行以前にクライアントによって使用されていたネーミングシステム (NIS や /etc ディレクトリのファイルなど) が再び使用されるようになります。