Solaris のシステム管理 (ネーミングとディレクトリサービス : NIS+ 編)

DNS 転送機能と NIS との互換性を備えたサーバーを構成する方法

次の手順を実行して、DNS 転送と NIS との互換性の両方の機能を備えた NIS+ サーバーを構成します。SunOS 4.x クライアントをサポートするには、両方の機能が必要です。

この手順を実行するには、スーパーユーザーになるか、同等の役割になる必要があります。

  1. サーバー上で /lib/svc/method/nisplus ファイルを編集して -Y オプションと -B オプションを追加します。

    詳細については、「NIS+ とサービス管理機能」を参照してください。

  2. NIS+ サービスを開始します。

    この手順を実行するには、スーパーユーザーになるか、同等の役割になる必要があります。


    client1# svcadm enable /network/rpc/nisplus:default
    

これで、このサーバーはドメインのマスターまたは複製として指定できます。