Oracle Solaris のシステム管理 (Oracle Solaris コンテナ : 資源管理と Oracle Solaris ゾーン)

資源制御値に対応付けられた大域アクション

大域アクションは、システム上のすべての資源制御の資源制御値に適用されます。rctladm コマンド (rctladm(1M) のマニュアルページを参照) を使用すると、次の動作を実行できます。

資源制御に対応付けられた大域ログ作成アクションは、無効にしたり有効にしたりできます。syslog アクションの程度を設定するには、重要度を syslog=level のように割り当てます。level に設定できる値は次のとおりです。

デフォルトでは、資源制御の違反は大域ログ作成では記録されません。Solaris 10 5/08 リリースでは、大域アクションを構成できない資源制御に対して、レベル n/a が追加されました。