この手順では次の値を仮定します。
task.max-lwps=(priv,100,deny),(priv,1000,signal=KILL) |
スーパーユーザーになるか、同等の役割を引き受けます。
役割には、認証と特権コマンドが含まれます。役割の詳細については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
プロジェクト myproject 内の資源制御 task.max-lwps から属性値を削除するには、projmod コマンドに -r オプションと -K オプションを付けて実行します。
# projmod -r -K "task.max-lwps=(priv,100,deny)" myproject |
task.max-lwps が次のように複数の値を持っているとします。
task.max-lwps=(priv,100,deny),(priv,1000,signal=KILL) |
この場合は、最初に一致する値が削除されます。したがって、結果は次のようになります。
task.max-lwps=(priv,1000,signal=KILL) |