ゾーン内部で実行されるコマンドを指定すると、非対話型モードが有効になります。非対話型モードでは、新しい仮想端末は割り当てられません。
コマンドおよびコマンドの処理対象のファイルは、いずれも NFS 上に存在してはならないことに注意してください。
この手順を実行するには、大域ゾーン内で大域管理者になる必要があります。
スーパーユーザーまたは Primary Administrator 役割になります。
役割の作成と作成した役割のユーザーへの割り当てについては、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
大域ゾーンから lx-zone ゾーンにログインして、コマンド名を入力します。
command には、ゾーン内で実行するコマンドの名前を指定します。
global# zlogin lx-zone command |
global# zlogin lx_master uptime 21:16:01 up 2:39, 0 users, load average: 0.19, 0.13, 0.11 fireball# |