dladm コマンドを reset-linkprop サブコマンドとともに使用して、bge0 リンクの値を未設定にリセットできます。
スーパーユーザーまたは Primary Administrator 役割になります。
役割の作成と作成した役割のユーザーへの割り当てについては、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
dladm reset-linkprop を -t とともに使用して、ゾーンへの bge0 デバイスの割り当てを解除します。
global# dladm reset-linkprop -t -p zone=excl bge0 LINK PROPERTY VALUE DEFAULT POSSIBLE bge0 zone excl -- -- |
-p オプションを使用すると、マシンで構文解析できる安定した形式の表示が生成されます。
実行中のゾーンでそのデバイスが使用中の場合、再割り当ては失敗し、エラーメッセージが表示されます。「排他的 IP ゾーンがデバイスを使用しているために dladm reset-linkprop が失敗する」を参照してください。