この手順を使用すると、構成済み状態またはインストール済み状態にあるゾーンの名前を変更できます。
この手順を実行するには、大域ゾーン内で大域管理者になる必要があります。
スーパーユーザーまたは Primary Administrator 役割になります。
役割の作成と作成した役割のユーザーへの割り当てについては、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「Solaris 管理ツールを RBAC と組み合わせて使用する (作業マップ)」を参照してください。
名前を変更するゾーン (この手順では my-zone) を選択します。
global# zonecfg -z my-zone |
ゾーンの名前を newzone などに変更します。
zonecfg:my-zone> set zonename=newzone |
変更を確定します。
zonecfg:newzone> commit |
zonecfg コマンドを終了します。
zonecfg:newzone> exit |
zonecfg で行なった確定済みの変更は、ゾーンの次回起動時に適用されます。